③-4.登録データ一覧表示(原位置試験データ関連)サービスの使い方 

サービス内容

  1. [原位置試験データ関連(スウェーデンおよびダッチコーン)]登録データを一覧表示し、登録データの利用・削除・編集および共有設定を行います。
  2. Kiso-Cloudに蓄積した地盤情報は、次の3つの共有範囲により、他の本システム利用ユーザと共有できます。
    • 全共有……利用者を限定せずに、全てのユーザと共有する。
    • 限定共有…特定の組織やプロジェクトなど、限定した範囲のユーザだけが共有する。
    • 非共有……登録者だけが利用できる(共有しない)。
  3. [自身が登録した地盤情報][限定共有された地盤情報][全共有された地盤情報]を自由に組み合わせて利用できます。
  4. [原位置試験データ関連(スウェーデンおよびダッチコーン)]では、[帳票(データシート)作成][登録データをダウンロード]が利用可能です。
  5. 登録データの削除([復元可能][完全削除]の2段階)が可能です。
  6. 登録データを原位置試験データ作成サービス(=編集)対象として指定可能です。

基本構成([利用可能][自己登録][削除済み])

  1. [登録データ一覧表示]サービスは以下の3画面から構成されています。
    • [利用可能]…現在認証されているユーザが利用可能な地盤情報を一覧表示します。
            [帳票(データシート)作成][登録データをダウンロード]を行います。
    • [自己登録]…現在認証されているユーザが登録した地盤情報を一覧表示します。
            [共有範囲変更][削除(復元可能)]を行います。
    • [削除済み]…現在認証されているユーザが削除した地盤情報を一覧表示します。
            [復元][完全削除(復元不能)]を行います。
    • 各画面の切り替えは画面左上の[利用可能データ][自己登録データ][削除済みデータ]をクリックします。
  2. [表示項目設定] … 一覧表示する項目を切り替えます。
    • [表示項目設定] をクリックすると[表示項目設定] ダイアログが表示されるため、一覧表示したい項目をチェックし[設定]をクリックします。
    • [表示項目設定]ダイアログは、タイトルをドラッグ&ドロップすることで表示位置を変更できます。
  3. [3次メッシュ] … 一覧表示する行数をメッシュコードで絞り込みます。
    • 3次メッシュ欄に絞り込みたいメッシュ番号をキー入力し、[選]をクリックすると、3次メッシュコードに対し前方一致検索を実施した結果を、一覧表に表示します。
    • 前方一致検索のため4桁(例えば5339)を指定した場合は1次メッシュ、6桁(例えば533932)を指定した場合は2次メッシュで絞り込みを行います。
  4. [ページサイズ] … 一覧表示する行数を切り替えます。
    • [ページサイズ]の行数[5][10][20][30][50]をクリックすると、一覧表示する行数が切り替わります。
    • 指定行数に収まらない場合は、一覧表フッタ部分に表示されるページ切替([1][2][3]・・・)をクリックします。
  5. [行ソート] … 並び替え(昇順・降順)が可能です。
    • [_(アンダーライン)]が付いている列タイトルは、並び替え(昇順・降順)が可能です。
    • 列タイトルのクリックにより、[昇順][降順]が順次切り替わります。

[利用可能]データ…地盤情報の利用

  1. [表示範囲] … 一覧表示する共有範囲(全共有・限定共有・非共有)項目を切り替えます。
    • [表示範囲]ドロップダウンリストをクリックし、一覧表示するデータ範囲を設定します。
    • [全共有]はデータ量が膨大となるため、初期値では[全共有]以外となっています。
    • [限定共有]では、自身が登録し[限定共有]設定したデータと、同一ドメインユーザが[限定共有]設定したデータの両方が表示されます。
    • 一覧表の[共有範囲]欄で各データの共有範囲を確認できます。
    • 共有範囲の詳細は、[共有範囲変更]を参照下さい。
  2. 国土地盤情報検索サイト[KuniJiban]の[港湾空港関係]データを利用する場合は[国地盤港湾空港]を選択します。

[帳票(データシート)作成] … JGS様式の帳票をPDFで作成します。

  1. [利用可能]データ一覧表の[原位置試験]欄で[帳]をクリックすると、Kiso-Cloudサーバ上で指定データから帳票(PDF形式)を作成します。
  2. PDF形式で作成された帳票の受け取り方法として、図取得(表示と保存)の2種類があります(詳細は[こちら]をクリック)。

[ダウンロード] … 登録データファイルを入手します。

  1. [利用可能]データ一覧表の[原位置試験]欄で[D]をクリックすると、登録されているデータのファイルをダウンロードします。
    • ダウンロードデータに対する処理[開く][保存]を選択します(表示ダイアログは使用ブラウザによります)。

[共有範囲変更] … [共有範囲]設定を変更します。

  1. Kiso-Cloudに蓄積した地盤情報は、次の3つの共有範囲により、他の本システム利用ユーザと共有できます。
    • 全共有……利用者を限定せずに、全てのユーザと共有します。
    • 限定共有…登録者自身と同一ドメインユーザと共有します。 
    • 非共有……登録者だけが利用できる(共有しません)。
  2. 共有設定により登録データに対し、上記の[帳票(データシート)作成][登録データをダウンロード]権利を、他の利用ユーザ(全ユーザあるいは同一ドメインユーザ)に与えることとなります。
  3. 同一ドメインユーザとは、登録者自身のメールアドレスの@以降と同じメールアドレスを持つユーザを言います。
    • 例えば[A@kiso.co.jp]が登録したデータは[b@kiso.co.jp][c@kiso.co.jp]などの利用ユーザとデータ共有が可能となります。
    • [限定共有]を利用することで、自然に組織独自の地盤情報データベースが蓄積されて行きます。
    •  [gmail.com]など、誰でもメールアドレス取得が可能なサービスでKiso-Cloudを利用している場合、[限定共有]≒[全共有]となるため、注意が必要です。
  4. [自己登録]データ一覧表の[範囲変更]欄で[全][限][非]をクリックすると、共有範囲を変更します。
    • 一覧表の[共有範囲]欄で、変更が正しく行われたことを確認して下さい。
    •  共有に際して、その地盤情報に適法な権利があることを確認のうえ公開して下さい(詳細は「利用規約」を参照のこと)。

[編集] … 自身の登録データは、いつでも編集が可能です。

  1. [自己登録]データ一覧表の[編集]欄で[編集]をクリックすると、指定データを編集対象データとして[原位置試験データ作成サービス]に遷移します。
  2. 原位置-BASE形式で登録されているデータを、[自己登録]データ一覧表から編集することはできません([編集]ボタンが表示されません)。
  3. 原位置-BASE形式でデータを所持している場合は、CALS電子納品形式に変換してから登録することで、[編集]ボタンが有効となります。
    • [原位置試験データ関連サービス]の[CALSデータ変換サービス]によりCALS電子納品形式に変換してからKiso-Cloudに登録します。
    • [原位置試験データサービス]で[ファイルを開く]により原位置-BASE形式データを指定し、[登録]クリックによりKiso-Cloudに登録します。

[削除] … 登録データ削除は[復元可能][完全削除]の2段階処理です。

  1. [自己登録]データ一覧表の[削除]欄で[削除]をクリックすると、指定データを[削除(復元可能)]します。
    • [削除(復元可能)]されたデータは[自己登録]データ一覧表において非表示となります。
    • [削除(復元可能)]されたデータは[削除済み]データ一覧表から復元することができます。
  2. [削除済み]データ一覧表の[復元]欄で[復元]をクリックすると、指定データを[復元(削除の取り消し)]します。
    • [復元]されたデータは[削除済み]データ一覧表において非表示となり、[自己登録]データ一覧表において表示となります。
  3. [削除済み]データ一覧表の[完全]欄で[削除]をクリックすると、指定データを[完全削除]します。
    •  [完全削除]データを復元することはできません。








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