②-1.ボーリングデータ関連サービスの使い方  (無償サービス)

サービス内容

  1. 既に[ボーリングデータ(CALS交換用・柱状-BASE・岩盤柱状-BASE)]をお持ちの方への無償サービスとなります。
  2. お手持ちの[ボーリングデータ]から、JACIC様式の柱状図をPDFで作成します(実績十分の柱状・岩盤柱状-BASE/Winの柱状図作成機能を使います)。
  3. 地図上でクリックした地点から、位置座標・標高・住所を[ボーリングデータ]に登録します。
  4. 柱状/岩盤柱状-BASE/旧CALSデータを[CALS 電子納品]ボーリング交換用(BED0300.DTD)データに変換します。
  5. [柱状一覧図作成]機能は[柱状一覧図作成サービス]として独立しました(2014.09)。
  6. [クラウドサーバ登録]機能を[一覧表示(ボーリングデータ関連)サービス]に移動しました(2014.09)。

ボーリングファイル指定

  1. [ファイル名]欄の[参照...]をクリックすると、[アップロードするファイルの選択]ダイアログが表示されるため、処理したいボーリングデータを選択し[開く]をクリックします。
    • [CALS電子納品]ボーリング交換用・柱状-BASE・岩盤柱状-BASEデータを選択できます。
    • [ファイル名]に指定されたボーリングデータのファイル名を表示します。
    • 指定されたボーリングデータから[調査名][ボーリング名][住所][経緯度][取得方法][取得精度][孔口標高]を読み取り、一覧に表示します(少し時間がかかります)。
  2. [座標取得]をクリックすると、当該の住所から地図上に調査地点をマークします(住所が正しいかを地図上で確認できます)。
  3. [中心移動]をクリックすると、当該の経緯度座標から地図上に調査地点をマークします(調査位置座標が正しいかを地図上で確認できます)。
  4. [全消去]をクリックすると、全ての指定が取り消されます。
  5. 必要に応じて[住所][経緯度][取得方法][取得精度][孔口標高]をキー入力(あるいは指定)します。
    • 以降の各処理に反映させたくない項目は[削除(ブランク)]します(例えば[住所]を登録したくない場合は[住所]欄を削除します)。
    • [削除(ブランク)]項目は、元データの値を変更しません(注意:ブランクデータを登録する訳ではありません)。

地図操作(地図上でのクリック地点の位置座標を登録)

  1. Web-GISと連動しており、地図を[拡大][縮小][移動]し、地図上でクリックした地点の位置座標(経緯度・住所・標高)を、一覧に表示します。
  2. マークをドラッグ&ドロップして、地点を変更することもできます。
  3. [電子国土]クリックにより電子国土WEB(国土地理院)が表示されます(初期状態)。
    • [地図]クリックによりGoogle Mapが表示されます(地形図にも切り替えられます)。
    • [航空写真]クリックによりGoogle Map(航空写真)が表示されます。
  4. [拡大][縮小][移動]操作はGoogle Map操作方法と同一です(マウスで直感的に操作できます)。

柱状図・表示あるいは保存(土質・岩盤・地すべり)

  1. お手持ちのボーリング([CALS電子納品]ボーリング交換用・柱状-BASE・岩盤柱状-BASE)データから、JACIC様式の柱状図をPDFで作成します。
    • 岩盤柱状-BASEデータを選択した場合は、岩盤Base(作図柱状図)形式([岩盤柱状図][地すべり柱状図])をクリックします。
  2. 柱状図作成エンジンとして、実績十分の柱状-BASE/Win・岩盤柱状-BASE/Winの柱状図作成機能を使います。
  3. [柱状図・表示]あるいは[柱状図・保存]をクリックすると、Kiso-Cloudサーバ上で指定ファイルから柱状図(PDF形式)を作成します(土質記号の詳細は[こちら]をクリック)。
    •  柱状図作成は比較的重たい処理のため、混雑状況等により少しの間お待ち頂く場合があります。
  4. [柱状図・表示]を選択した場合は、新しいタブを開いて柱状図を表示します。
    • 柱状図を直ぐに視認できるため本方法を推奨しますが、使用ブラウザのポップアップを許可(ポップアップブロックを解除)しておく必要があります(詳細は[こちら]をクリック)。
    • 本操作によりエラーが表示される場合は、ポップアップを許可するように設定します。
    • 設定方法は使用ブラウザによります(検索エンジンで使用ブラウザ[IE] ポップアップ解除などキーワード検索により簡単に調べられます)。
    • 例えばIE10の場合は、[インターネットオプション]→[プライバシー]→[ポップアップブロックを有効にする]チェックを外します。
    • マルチタブ形式のブラウザを使用していない場合(あるいは設定により)新しいウィンドウが表示(ポップアップ)される場合もあります。
    • 表示された柱状図の[保存][印刷]等の処理は使用しているPDFビューワに依存します(多くは柱状図上で右クリックします)。
  5. [柱状図・保存]を選択した場合は、作成した柱状図をダウンロードします。
    • ダウンロードデータに対する処理[開く][保存]を選択します(表示ダイアログは使用ブラウザによります)。
  6. 位置座標形式が異なる場合は本システムが形式を変更し、確認のため処理を中断するため、確認後、再度[柱状図・表示]あるいは[柱状図・保存]をクリックします。

位置・登録

  1. [位置・登録]をクリックすると、[住所][経緯度][取得方法][取得精度][孔口標高]を指定ボーリング([CALS電子納品]ボーリング交換用・柱状-BASE・岩盤柱状-BASE)データに登録し、登録したボーリングデータをダウンロードします。
    • ダウンロードデータに対する処理[開く][保存]を選択します(表示ダイアログは使用ブラウザによります)。
  2. 位置座標形式が異なる場合は本システムが形式を変更し、確認のため処理を中断するため、確認後、再度[位置・登録]をクリックします。

CALSデータ変換

  1. 指定された柱状-BASE/岩盤柱状-BASEデータを[CALS 電子納品]ボーリング交換用(BED0300.DTD)データに変換します。
  2. [CALS電子納品]ボーリング交換用(BED0210.DTD/BED0201N.DTD/BED0201.DTD/ BED0200.DTD/BED0110.DTD)データを[CALS 電子納品]ボーリング交換用(BED0300.DTD)データに変換します。
  3. [CALS変換]をクリックすると、[住所][経緯度][取得方法][取得精度][孔口標高]を指定ボーリングデータに登録し、CALS変換したボーリングデータをダウンロードします。
    • ダウンロードデータに対する処理[開く][保存]を選択します(表示ダイアログは使用ブラウザによります)。
  4. 位置座標形式が異なる場合は本システムが形式を変更し、確認のため処理を中断するため、確認後、再度[CALS変換]をクリックします。


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お試し版

  1. お試しメニューから本サービスを選択した場合は、指定データではなくサンプルデータ(固定)が使用されます。

公開状況

  1. Ver.1.0.0  2013/07:試用提供サービス開始
  2. Ver.1.1.0  2013/09:[CALS変換]機能を追加
  3. Ver.1.1.1  2013/11:[CALS変換]機能に岩盤柱状-BASEを追加
  4. Ver.1.2.0  2014/09:無償サービス構成に変更:[クラウドサーバ登録]を移動、[柱状一覧図作成]を独立、処理数を[5]→[1]に修正、[取得方法][取得精度]項目を追加
  5. Ver.1.2.1  2015/07:電子国土の仕様変更に伴い電子国土地図表示を中止中

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