③-1.原位置試験データ関連サービスの使い方  (無償サービス)

サービス内容

  1. 既に[原位置試験データ([CALS電子納品]スウェーデン&ダッチコーン・[原位置-BASE]スウェーデン&ダッチコーン)]をお持ちの方への無償サービスとなります。
  2. お手持ちの[原位置試験データ]から、帳票(データシートJGS様式:5641/5661)を PDF で作成(表示・ファイル保存)します。
  3. 地図上でクリックした地点から、位置座標・標高を[原位置試験データ]に登録します。
  4. [原位置-BASE]スウェーデン&ダッチコーンデータを[CALS 電子納品]スウェーデン(A1221_03.DTD)&ダッチコーン(A1220_03.DTD)データに変換します。
  5. [クラウドサーバ登録]機能を[一覧表示(原位置試験データ関連)サービス]に移動しました(2014.09)。
  6. 今後、取扱い可能な原位置試験種類を増やしていきますので、ご期待ください。

原位置試験ファイル指定

  1. [ファイル名]欄の[参照...]をクリックすると、[アップロードするファイルの選択]ダイアログが表示されるため、処理したい原位置試験データを選択し[開く]をクリックします。
    • [CALS電子納品]スウェーデン&ダッチコーン・[原位置-BASE]スウェーデン&ダッチコーンデータを選択できます。
    • [ファイル名]に指定された原位置試験データのファイル名を表示します。
    • 指定された原位置試験データから[調査件名][地点名][経緯度][取得方法][取得精度][標高]を読み取り、一覧に表示します(少し時間がかかります)。
  2. [中心移動]をクリックすると、当該の経緯度座標から地図上に調査地点をマークします(調査位置座標が正しいかを地図上で確認できます)。
  3. [全消去]をクリックすると、全ての指定が取り消されます。
  4. 必要に応じて[経緯度][取得方法][取得精度][標高]をキー入力(あるいは指定)します。
    • 以降の各処理に反映させたくない項目は[削除(ブランク)]します(例えば[標高]を登録したくない場合は[標高]欄を削除します)。
    • [削除(ブランク)]項目は、元データの値を変更しません(注意:ブランクデータを登録する訳ではありません)。

地図操作(地図上でのクリック地点の位置座標を登録)

  1. Web-GISと連動しており、地図を[拡大][縮小][移動]し、地図上でクリックした地点の位置座標(経緯度・標高)を、一覧に表示します。
  2. マークをドラッグ&ドロップして、地点を変更することもできます。
  3. [電子国土]クリックにより電子国土WEB(国土地理院)が表示されます(初期状態)。
    • [地図]クリックによりGoogle Mapが表示されます(地形図にも切り替えられます)。
    • [航空写真]クリックによりGoogle Map(航空写真)が表示されます。
  4. [拡大][縮小][移動]操作はGoogle Map操作方法と同一です(マウスで直感的に操作できます)。

帳票・表示あるいは保存

  1. [帳票・表示]あるいは[帳票・保存]をクリックすると、Kiso-Cloudサーバ上で指定ファイルから帳票(PDF形式)を作成します。
    •  帳票作成は比較的重たい処理のため、混雑状況等により少しの間お待ち頂く場合があります。
  2. [帳票・表示]を選択した場合は、新しいタブを開いて帳票を表示します。
    • 帳票を直ぐに視認できるため本方法を推奨しますが、使用ブラウザのポップアップを許可(ポップアップブロックを解除)しておく必要があります(詳細は[こちら]をクリック)。
    • 本操作によりエラーが表示される場合は、ポップアップを許可するように設定します。
    • 設定方法は使用ブラウザによります(検索エンジンで使用ブラウザ[IE] ポップアップ解除などキーワード検索により簡単に調べられます)。
    • 例えばIE10の場合は、[インターネットオプション]→[プライバシー]→[ポップアップブロックを有効にする]チェックを外します。
    • マルチタブ形式のブラウザを使用していない場合(あるいは設定により)新しいウィンドウが表示(ポップアップ)される場合もあります。
    • 表示された帳票の[保存][印刷]等の処理は使用しているPDFビューワに依存します(多くは帳票上で右クリックします)。
  3. [帳票・保存]を選択した場合は、作成した帳票をダウンロードします。
    • ダウンロードデータに対する処理[開く][保存]を選択します(表示ダイアログは使用ブラウザによります)。
  4. 位置座標形式が異なる場合は本システムが形式を変更し、確認のため処理を中断するため、確認後、再度[帳票・表示]あるいは[帳票・保存]をクリックします。

位置・登録

  1. [位置・登録]をクリックすると、[経緯度][取得方法][取得精度][標高]を指定データに登録し、登録した原位置試験データをダウンロードします。
    • ダウンロードデータに対する処理[開く][保存]を選択します(表示ダイアログは使用ブラウザによります)。
  2. 位置座標形式が異なる場合は本システムが形式を変更し、確認のため処理を中断するため、確認後、再度[位置・登録]をクリックします。

CALSデータ変換

  1. 指定された[原位置-BASE]スウェーデン&ダッチコーンデータを[CALS電子納品]スウェーデン(A1221_03.DTD)&ダッチコーン(A1220_03.DTD)データに変換します。
  2. [CALS変換]をクリックすると、[経緯度][取得方法][取得精度][標高]を指定データに登録し、CALS変換した原位置試験データをダウンロードします。
    • ダウンロードデータに対する処理[開く][保存]を選択します(表示ダイアログは使用ブラウザによります)。
  3. 位置座標形式が異なる場合は本システムが形式を変更し、確認のため処理を中断するため、確認後、再度[CALS変換]をクリックします。

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公開状況

  1. Ver.1.0.0  2013/11:試用提供サービス開始
  2. Ver.1.2.0  2014/09:無償サービス構成に変更:[クラウドサーバ登録]を移動、処理数を[5]→[1]に修正、[取得方法][取得精度]項目を追加
  3. Ver.1.2.1  2015/07:電子国土の仕様変更に伴い電子国土地図表示を中止中

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